今後バイクに乗りたい! または、バイクを買う予定なんだけど、車検の無い250ccにするか、または車検のある400cc以上にするか、いっそのこと大型にしちゃう!?なんてお考えの方向けに、リアルな車検の見積書(納品書)を大公開します。
ホントの車検費用がわかっちゃいますので是非ご覧ください
1.車検と排気量
車検の有無
車検は排気量によって有無が分かれます。ここでは下記表にてシンプルに整理します。
排気量と車検の有り/無し
排気量 | 車検有無 | バイクの例 |
---|---|---|
0cc ~ 50cc | 無し | ![]() |
50cc ~ 125cc | 無し | ![]() |
125cc ~ 249cc | 無し | ![]() |
250cc ~ 399cc | 車検有 | ![]() |
400cc 以上 | 車検有 | ![]() |
まあご存じだとは思いますが、250ccを超えると、車検が必要となります。
一般的に250ccと売られているバイク(レブル250、CBR250RR、R25、Ninja250) などは、実際には249ccとか248ccなので、車検は不要ということになります。
排気量による料金の違い
250ccを超えると車検が必要なのはわかりましたが、じゃあ普通車と、大型車とで車検費用に違いはでるのでしょうか。整理してみました。
中型VS大型 車検費用(法定費用)
排気量 | 車検費用 法定費用+整備費 | |
---|---|---|
400cc未満 普通車 | ![]() | 14360円+整備費 |
400cc以上 大型車 | ![]() | 14360円+整備費 |
変わりませんね!同じです!
お店によっては、点検整備代に差をつけていたり、修理が必要な場合、部品代は異なってきますので頭の片隅に入れておけばいいかと覆います。
2.車検の方法(選択肢)と車検費用
ユーザー車検
陸運局という、写真のような場所へ行って、自分で車検を通す方法です。

メリット
- 安く抑えられる(法定費用の\15,000前後だけ!) お店より4~5万円浮くことになる
デメリット
- 時間がかかるので休みを取る必要がある
- 合格しなかったら再試験となる(整備+休みの再取得が必要になる)
- 書類の準備が難しい
- 不慣れだと検査員に嫌な顔をされる
こう書くと、デメリットが多く出てしまいますね。
しかし、数万円を節約できますので、このハードルを越えられるのであれば、
選択肢としては十分にアリ だと思います。
お店へ依頼
大半の人はこちらの選択肢だと思います。
やはり、忙しいですし、よくわからないのでバイク屋さんにお願いしますよね。
購入したディーラーであれば、なおさら安心感もあります。しかしお金はかかりますので
その点は下記に整理しておきます
相場:全部で5~7万(修理不要の場合)

メリット
- 預けるだけなので、休みをとる必要がない
- 台車を貸してくれるので、別のバイクを楽しめるw
- しっかり整備してくれるので、次の2年も安心して乗れる
- お店とのつながりが強くなるので、相談しやすくなる
- 書類は3種類渡すだけ(車検証、自賠責保険証、自動車税納書)
デメリット
- 高い(全部で5~7万円が相場かと)
3.大公開!筆者の車検費用
費用はいくらだったか
たかいな~~( *´艸`)
領収書の写真
わー恥ずかしい(なぜ)。 つい先日、2024.1に筆者は愛車の「CBR650F」を車検に出してきました。
車検の方法は、購入したお店へ丸投げです。お店が整備をして、陸運局へ運んで車検を通してくれます。
かかった整備費が \48,000、、、お高めですが、実は大変助かったのです。
理由はなんと、、、
フルノーマルなのに排ガスで不合格!
え?ノーマルなのに? これは自分でユーザー車検をしていたら、えらい目にあっていたでしょう。
お店に頼んでおいてよかった~~~。

エンジン内部やスロットルバルブの清掃、ガソリンの入れ替え等々で、車検合格まで導いてくれました。
と、いう事もあるので、安いから!という理由でユーザー車検に持っていくのも安直な気はしてきました。
(絶対合格できる自身がある、または、ひっかかってもなんとかする時間がとれる場合はのぞくw)

CBR650F HP: https://www.honda.co.jp/CBR650F/
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